無垢材に付いた汚れって普通の洗剤では落ちなくて困っていませんか?
間違った洗剤を使うと、木がヤケて変色し元に戻ることはありません。
今回はプロ仕様の白木用(無垢材)専用のクリーナーを使って、クレヨンの汚れや、油のシミが落とせるのか試してみました。
食べかすや油分が染み込むと拭いても取れないし……。クレヨンの落書きも全然取れない……。
- 白木や無垢材の黒ずみを取りたい方
- 油分やクレヨンの落書きを落としたい方
- 原液のままラクに使いたい方
強力白木クリンの使えるところ
商品名 | 強力白木クリン |
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容量 | 450ml |
使用目安 | 1㎡あたり約10回噴射 |
成分 | 界面活性剤、溶剤 (ポリオキシエチレンアルキルエーテル) |
性質 | 弱アルカリ性 |
使える素材 | 無垢の白木床・柱、鴨居、長押、敷居など 白木無垢材とコルク床材 フローリング |
使えない素材 | 塗り物の家具、和ダンス 美術品、骨董品 |
価格 | 税込1,144円(Amazon価格) |
リンク |
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フローリングに使用する際は、長時間放置せずに早めに拭き取らないとワックスが剥がれる原因になります。
【レビュー】無垢材に付いた油のシミやクレヨンを洗浄
子供用の小さな無垢材のテーブルです。
油ものや食べかすが付いて汚れてており、クレヨンの落書きもありましたが「強力白木クリン」を使用すると、かなりキレイになりました。
油のシミはどのくらい落ちるのか?
油が染み込んでしまっており、あきらめていましたが想像以上にキレイに取れました。
汚れがひどい部分は若干残り、完全には取れきれませんでしたが、ぱっと見は気が付かない程度まで汚れが落とせました。
クレヨンはどのくらい落ちるのか?
寒色系の色はかすかに見える程度で、暖色系の色はほぼ消えました。
乾いたぞうきんでゴシゴシと何度も拭き取りを繰り返すとここまで汚れが落ちます。
その他に落とせる汚れの種類
程度によりますが、黒ずみ汚れが落とせます。※カビを落とすことはできません。
カビで黒くなった部分にはカビホワイトがおすすめです。
塩素の匂いが強いので換気は必須です。
白木や無垢材が直射日光や経年劣化により、変色(ヤケ)した場合には白木漂白セットがおすすめです。
2液を使用する本格的な洗剤で、面白いほどキレイになります。
まとめ:油分類の汚れは落としやすい
弱アルカリ性ということもあり、油分系の汚れは落としやすいです。
さすがにマジックのインクは染み込んでしまうため難しいです。
原液のままスプレーできて汚れも落とせるので白木(無垢材)の汚れに困っている方は是非使用してみてください。
使用後はワックスを塗ることで、汚れがつきにくく落としやすくなります。