【掃除の負担を減らす】白木ワックスを無垢材に塗って汚れ落ちを良くする

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白木や無垢材は汚れが取りにくく、一度付いた汚れや水が染み込みやすく元に戻しにくいです。

放置していると、老化しカビが生えくることもあります。表面を保護していないと手垢汚れや日焼けにより木がヤケて見栄えが悪くなってきます。

そこで便利なものが白木(無垢材)用のワックスです。

他の塗料と違い、白木用ワックスの良い点は4つです。

  • 自然なツヤが出る
  • 木の本来の風合いが残る
  • 日焼けなど、老化や腐食を防ぐ
  • 汚れが取れやすくなる

今回使用した白木ワックスはワックスメーカー№1のリンレイの商品です。

防カビ剤が入っているので、カビの心配が無く、乳化性の液体で塗りやすいので作業もラクにできます。

目次

【リンレイ】白木の特徴

特徴は4つです。

  1. 液体なので塗り広げやすい
  2. 防カビ剤が入っている
  3. 汚れが取れやすくなる
  4. 素材本来の良さを残す

これらに加えてメリット・デメリットや、商品の詳細(使える部分など)をご紹介します。

白木のメリット・デメリット

白木
総合評価
( 3 )
メリット
  • 保護することでキレイな状態が続く
  • 汚れが取れやすくなる
  • 防カビ剤が入っており、カビ対策になる
  • 液体タイプなので塗り広げやすい。手間が少ない
  • 10mlあたり10円と安い
デメリット
  • 塗った後はから拭きが必要
  • 月に1~2回のワックスがけが必要。
  • 一般的なフローリング材には使えない

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白木の使えるところ

商品名
白木
容量700ml・4L
塗れる面積約9畳・約48畳
(1㎡あたり50ml)
成分ろう、有機溶剤、水
種類乳化性
使える素材白木(無垢材)の生地の柱・なげし・かもい・床
使えない素材フローリング床(樹脂塗装された木製の床)
価格税込682円(Amazon価格)
リンク Amazon
楽天
Yahoo

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【レビュー】白木を子供用の机に塗ってみた

使いやすさ

注ぎ口は回して開ける形状です。使用時はふちの部分にワックスが必ず溜まります。

フローリング用の樹脂ワックスよりも色や粘りなどが濃い乳白色の液体です。

塗ると素材の色がやや濃くなる

下の写真、左半分が塗っていない面です。右側が塗った状態です。

塗った直後
から拭きして乾燥後

30分乾燥するまで待ち、再度塗り重ねてみました。

すると1回目よりもさらに濃く変わりました。

1回目
2回目

塗って実感しましたが、液体タイプは塗り広げやすいので、固形タイプとは違い作業が段違いにラクでした。

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白木ワックスの水はじき効果

水をはじいて、内部に染み込みにくくなることにより、木が腐るのを防ぎます。

何も塗っていない部分に水を垂らすと、すぐに染み込んでいき拭き取った後もシミがついたままです。

何も塗っていないと染み込んでいく
拭き取った後もシミがなかなか消えない

こちらは白木ワックスを塗った部分です。水を弾いていて、玉になっています。

水を拭いた後の写真です。

うっすらと濡れた跡が見えますが、すぐに乾燥します。

濡れてシミになった状態が長いほど、木が劣化しやすいことを考えれば塗った方が断然良いです。

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白木ワックスの使い方

STEP
タオルやぞうきんなどにワックスを染み込ませて塗る

直接撒くと無垢材などは染み込みやすく木が毛羽立つ場合があります。布に染み込ませてから塗ると均一にワックスを広げやすいです。

専用のワックスシートやモップがあると便利です。

STEP
約30分間、乾燥させる

乾燥するまでは触らないようにします。

STEP
乾いた布でしっかり拭き取る

乾燥後に表面がサラサラになるまで乾いた布で拭きあげます。

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【口コミ】白木ワックスを使った人の評価は?

水が染み込まず、汚れが取れやすくなる半面、床に使用すると滑りやすいとのコメントがありました。

ワックスがけ前の汚れを取る際はメラニンスポンジを使用するとキレイになるようです。

マイナスの口コミ

ナラ無垢の床をメンテナンスするため購入。自然なツヤ感でよいが、滑りすぎて危険。大失敗。床には全く不向きです。

引用:Amazon

プラスの口コミ

我が家の床は無垢材でハウスメーカーから床用天然ワックスも貰ったのですが。これが天然ぽい匂いが結構残って嫌でした。この商品はほとんど匂いもなく良いですただ、乾いた後にスリッパは滑りやすくなりますがこなれてくるとそれもすぐなくなります

引用:Amazon

濡らしたメラニンスポンジで汚れと古いワックスを落とし。(#80〜#600ヤスリで傷落とし後に本品で仕上げ。新品同様の白さに戻りました。)このワックスを塗って有ると 木内部に水シミが染み込まないのでしょうね、普段は水拭きで綺麗になりました。水拭き時に弾きが減ってきたら メラニンスポンジ拭き後に再度本品で手入れします。

引用:Amazon

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まとめ:広い範囲に塗る場合におすすめ。

無垢材や白木に使用する固形タイプのワックスとは違い、塗り広げやすさが全然違います。

固形タイプと比べ、作業時間は半分以下で済むので広い面積に塗る場合におすすめです。

また、防カビ剤が入っているので木の内側から汚れやシミが付くのを防ぎ、カビの発生や腐りからも守ります。

さらに広い範囲にしようするなら4Lタイプもあります。

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この記事を書いた人

フローリングワックスのマニア。これまでに使用したワックス関連品は100種類以上。ワックスの塗り方・剥がし方、商品の性能・特徴などを忖度なしで紹介。

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