床掃除の回数をなるべく減らしたい。と思ったことはありませんか?
スタイルクリーナーライトなら毎日の掃除がラクになります。
これまでに100種類以上の床ワックスに関するアイテムを使ってきたマニア。使い方や商品の違いなど、初心者の方にも分かりやすく解説しています。ワックスに関する知識は日本一かも?
明るい床は黒ずみなどの汚れが目立ちやすいですが、使用すると目立ちにくくなります。
- フローリングが明るい床の場合
- 黒ずんだ床にしたくない方
- 光沢を抑えたい方
- 手軽にワックス効果を得たい方
スタイルクリーナーライトの特徴
- 汚れを落としながらツヤを出す
- 汚れを付きにくくする
- 落ち着いた光沢
メリット・デメリットをまとめました。
スタイルクリーナーライトのメリット・デメリット
写真は重ね塗り(2回)の比較です。左側は塗っていません。
- 床掃除しながら汚れが付きにくい状態にする
- 手軽にワックス効果が得られる
- ツヤが出る期間は短い(長くて2週間~1ケ月)
- 光沢は低め
商品の詳細(耐久期間・使えるところ)
商品名 | スタイルクリーナーライト |
---|---|
容量 | 400ml |
使用目安 | 1㎡あたり約6回噴射 |
成分 | エタノール、高分子界面活性剤 両性界面活性剤(アルキルスルホベタイン) 無機塩 |
性質 | 弱アルカリ性(PH値9) |
使える素材 | フローリング床 (樹脂塗装された木製の床) |
使えない素材 | 樹脂ワックスが塗られていないフローリング床 リンレイのワックス以外を塗った床 油加工された床(オイルステイン等) 油性ワックス等を使用した床 塗装されていない木床(白木床等) 特殊な床(ウルシ・鏡面仕上げ等) 土足で歩く床、石床 |
光沢度 | |
耐久期間 | |
滑りにくさ | |
拭き取りやすさ | |
洗浄力 | |
価格 | 税込411円(楽天価格) |
リンク |
Amazon
楽天 Yahoo |
【レビュー】スタイルクリーナーライトを試した感想
拭き取りやすさ
ノズルの先にストッパーが付いており、上にあげてからトリガーを引きます。
液体は透明で、合成樹脂に加えて汚れを落とすために界面活性剤や溶剤が入っています。
乾いた布にスプレーして拭き取ります。やや抵抗があるので、柔らかいタオルだと拭きにくいです。
- 直接床にスプレーすると均一に塗り広げにくくなるため、塗りムラが起こりやすいです。
- 濡れた布を使うと、水で薄まってしまい効果が弱まります。
- マイクロファイバークロスなどの化学ぞうきん等は使用しない
戸建ての床全面には大変なので、リビングや階段、汚れが気になった部分など範囲を絞って使用するといいかと思います。
【光沢度は35点】スタイルクリーナーライト
塗る前の写真
スタイルクリーナーライトを使って1回目の使用前後
若干ですが濃くなったように見えます。
スタイルクリーナーライトを使って2回目の使用前後
1回目とほぼ変わらず。
光沢度は「下の上」です。
もっとツヤが欲しいという方にはボトルタイプのワックスがおすすめです。「スーパーグロス」がワックスの中で最もツヤが出ます。
塗り重ねるたびに滑りにくくなる
板を傾けて、黒いスポンジが滑り始めた角度が何度になるか?検証しました。
何も塗っていない面は27度の角度で滑り始めます。対して、2回重ね塗りした面は34度で滑りました。
1回目
2回目
スプレータイプの中では効果が高いです。
子供や介護のため、ペットのために滑りにくくしたい場合には、滑り止め効果の高いワックスがおすすめです。
スタイルクリーナーライトの洗浄力は?
一般的な掃除用の中性洗剤では拭いても取れないシミが消えました。
- フローリングの素材自体が劣化しやすい
- ワックスの被膜が溶ける(ツヤが無くなる・保護膜が剥がれる)
- 滑りやすくなる
耐水性能が高く、水に濡れたまま放置しても白くなりにくい
水を垂らして放置してみました。1時間後を見ても変化なしです。
拭き取った後も特に変わらず、耐水性が高いです。
水に濡れた状態の時間が長い(1時間以上)の場合、拭き取った部分の白さが完全に戻らないことがあります。
ゴシゴシと力を入れて拭くと、ワックスが剥がれる可能性があるのでご注意ください。
一度床が白くなると完全に元に戻すことができない場合があります。完全に戻す方法は部分的にワックスを剥がす必要があります。
明るい色のフローリングに最適。濃い色でも使える
ワックスを塗っていない床でも使えます。
ツヤはほぼ無いので、光沢を求める方には物足りないと思います。
床掃除の回数を減らしたい。
黒ずみになるのを防ぎたい場合には是非使ってみてください。
スプレータイプのワックスを使うときの裏技
※正しいやり方ではありませんので個人の判断でお願いします。
スプレータイプの本来のやり方は、布にスプレーしてかがんで床を拭くことになりますが、広い範囲の場合は大変です。
そこで私の場合は、床に直接ワックスをスプレーした後に掃除用のウエットシートで掃除する感覚で床全面を拭き上げます。
ウエットシートの洗浄成分によって効果が弱まり、本来の8割程度のツヤになりますがその分ラクです。